摂食嚥下班会議議事録
NPO多摩胃ろう・摂食えん下ネットワーク
令和４年度 第２回会議摂食嚥下班会議 議事録要旨
日時：令和4年7月21日（水） 19時00～21時00
会場：オンライン会議（Zoom使用）
議案１：リーフレット「誤嚥性肺炎にならないために 唾液で感染予防」について
１．経過報告。
5月にリーフレット完成し、6月に印刷・配送行い、7月より関係施設及び各スタッフに活用してもらっている。
9000部印刷し、関連施設67か所、NPOスタッフ25名、多摩市介護福祉連絡協議会参加者（市役所に一括送付し
会議で配布）の配布を終了した。関連施設にはカタログスタンド添付し、窓口に置いてもらっている。
配送直前で、アクリル製カタログスタンドの入手困難というアクシデントが発生したが、なんとか期日に間に合わせることができた。
ストック500部あるため、必要なところは追加送れます。また、イベントの際にも活用可能。
２．経費について。
今回は、勇美記念財団より50万円の助成金を受けている。総額約53万円となり、助成金の不足分はNPO運営費より捻出することになった。
（理事会にて了承済み）
３．配布後の反響について
窓口に設置された施設では、持ち帰る患者さんが見られているとのこと。個人的に配布したケースでは、
「知らなかったよ」「体操簡単だね、こんなんでいいの？」「お口をちゃんときれいにしなきゃね」「体操簡単なので教えやすいです」
などの意見を聞けている。
個別に配布してくれているクリニックでは「わかりやすいですね」との意見あり。
新型コロナの影響で、医療機関・高齢者施設などにに来る人数が通常より少ない状況がある。
7月より活用を始めたばかりで具体的な反響はあまり聞けていないが、今後の活動に生かしていきたいので、
見てくれた方々の意見を集めてほしい。
ホームページの閲覧数は増えていないが、PCとスマホの比率が7対3から4対6に変わった。高齢者もスマホを使い慣れてきていると思われる。
ユーチューブのアクセスもまだ少ない、ダイレクトで見るにはキーワードが多摩胃ろうでないとヒットしない不便さはあるため、工夫が必要。
議案２：今後の活動について
新型コロナの影響により、従来型の市民公開講座を計画することが、年内の開催は難しい。
行えるとしても広報・動員など考えると、来年2月か3月くらいだと思う。
ホームページを変えたことで5月はアクセス数が一時的だが増えた。
上記をふまえ、後期の活動について意見交換行った。
１．オンタイムWeb講演会
集客の準備や手配の手間があること、一般の方の参加しにくいという点から難しいと思う。
２．オンデマンドのユーチューブコーナー作成
過去の市民公開講座で活用したスライドに声を入れたものを配信してはどうか。
パワーポイントを解説した静止画像は飽きやすいかもしれない。
３．過去の活動を整理して表現て
例えば、2017年7月に黄金井さん達で行った「楽しく食事をとるための嚥下・栄養セミナー」の実技部分を抜き出してシリーズ化する等。
ショートムービー式で、1時間分を分割して出すとか。（食べることとは・摂食嚥下とは‥など）
伝えやすいものを、部分的に切り取ってタイトルを作って動画を載せていけば数を増やしていけると思う。
４．座談会やトークショー
一般の方からのリアルな相談内容を、関係医師などで解説して解決に必要な連携先につなげるように、シナリオを作って関係者が話すとか。
ケースで分けて進めてみるとネットワークらしいと思う。見るほうもリアル感があるのでは？
撮影機材が必要になるか？→今はスマホの性能がかなり高いので、ほとんどスマホで処理が可能とのこと。
（ほかには照明機材くらいは必要かと）
動画や資料を見たいときには、手の空いているときにちょっと見れる、テーマに沿ったお勉強、という２つのタイプが考えられる。
バリエーションは多いほうが、多面的でいいと思う。
今回の意見交換を踏まえて、<次回までの宿題！
①「今回のリーフレットの反響ヒヤリング」と「次のリーフレットの題材」
②過去の動画・講演ものでピックアップできそうなものを探す
③トークショービデオにできそうな、ご質問キーワードを集める
その他
〇 東京都の歯科医師会で、歯科医が行うワクチン接種の講習会が行われている。
〇 東京都の歯科医師会で、東京都の資料を活用して講習会を行った場合に補助金が出る話がある。
運用方法など確認し、活用の機会があれば検討していきたい。
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次回の班会議 予定
2022年9月16日(水)19時～ 摂食嚥下班会議 Zoom開催の予定
※19時30分からのほうが参加しやすい意見が多ければ、変更するので連絡ください。