摂食嚥下班会議議事録

NPO多摩胃ろうネットワーク
平成24年度第2回摂食嚥下班会議議事録

日時:平成24年9月19日(水) 18時30分~

会場:新天本病院

出席者は名簿参照

 

議題
1. リーフレットの作成状況と活用方法
①リーフレットの内容検討
 NPOとしてはケアスタッフと家族向けの2種類を作成してくこととした。
②リーフレットの運用方法  リーフレットはどこにどのように配布してくか?運用上の予算はどうするか?の問題点については、
 対象者に会員として登録してもらい、
 その会費によって運営してはどうかを親会議に提案することで合意した。しかし、
  有料にした場合の参加者の定義やメリットなど明確なものが必要になる。

2. 各施設の取り組み状況についての情報交換
①各施設の取り組み状況
 新天本病院:高田先生が木曜日13:30~・14:00~の枠に摂食嚥下外来開けた。入院患者では、
 そこにパスをはめていく方向で調整していく。
 多摩永山病院:具体的に進んでいる計画はないが、参加医師が中心になって取り組み可能な方法を検討していく予定。
 多摩南部地域病院:全入院患者に摂食嚥下スクリーニング実施しているため、
 嚥下食になった患者にパスを試行するよう検討中。
 永生病院:摂食嚥下の取り組みは実務として行っているが、パスは活用していない。
 ★ともかく、頑張ってパスを始める!!
②多摩市の摂食嚥下支援システム説明(資料配布)
 10月より月1回、健康センターで歯科医師による相談外来の窓口が開設する。
 地域協力歯科診療所や日本歯科大学の多摩クリニックなどと連携をもち、
 支援システム構築を目指している。
③日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックについて(資料配布)

3. 今後の市民公開講座(や研修)の形態と日程
今後の市民公開講座(や研修)の形態と日程
摂食嚥下の実技セミナーを企画する;時期としては3月2日土曜日を目途に開催。

4. その他
①賛助企業について
 歯科・口腔外科領域に関係する企業にNPOへの参加呼びかけていく。
②今後について
 最初の啓蒙活動として、チェックシートと訓練シートの活用を広めていきたい。
 各施設の外来発信、入院発信を進めていく。特に外来発信では、新規開拓も進めていけるようにしたい。

多摩胃ろうネットワーク理事会への提案結果
摂食嚥下活動資金について
 班活動では、今年度リーフレット作成とセミナーを計画しており、必要経費の確保にどのような方法があるか、
 理事会に相談おこなった。
 摂食嚥下に関係のある仲間を集め、参加費を徴収し運営資金としてはどうか提案した。
 NPO活動として可能かを、税理士に相談した結果、「啓蒙活動にための年間会議参加費のような形であれば、
 特に定款等に影響ない。金額設定も自由。」との回答を得た。

次回開催日程
平成24年11月21日(水)18:30~
新天本病院にて
(同日19:30より多摩胃ろうネットワーク会議あり)

摂食嚥下班会議出席簿(敬称略)
 宮本 昌之 津久井 拓 岡山 秀明 菊谷 武 田村 文誉 佐々木 亜紀
 原田 愛 淵野 順子 串田 真紀 信夫 あき子 廣瀬 友美

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