食べられなくなったときは・・・・?


何らかの原因で口から食事を摂取することが不十分になった場合には、
何らかの方法で栄養補給をする必要があります。
もし腸の機能自体が正常であれば、経管栄養を行うのが最良ですが、
腸に異常をきたしている場合には、点滴による栄養補給を行います。



経管栄養が可能な場合、最初は鼻から食道を通って胃まで細い管を入れて。
そこから栄養剤を入れる経鼻胃管からの経管栄養が主流です。

経管栄養が長期になる場合、食道ろう、胃ろう、腸ろうといって、
食道、胃あるいは腸を貫通する穴を作ってそこから経管栄養を注入する
方法も取られるようになります。

嚥下訓練を行うには鼻からではない経管栄養が有利になる可能性があります。
胃ろうは、経口移行時には2~3日で閉じます。

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