口から食べられなくなると何が起こりますか?

活動の低下、エネルギーの減少、気力の低下、筋肉のやせ、筋力の低下、床ずれができやすくなる、

神経の伝導障害、頭がぼんやりする等の症状がみられます。

また、免疫力の低下により、感染症になりやすくなります。

したがって、人は継続して腸管から消化吸収を行うことが、求められるわけです。


口から食べられなくなる病気は何ですか?

経管栄養が必要になる病態や病気には、次のようなものが挙げられます。

すなわち、嚥下・摂食障害がある状態として、脳梗塞や脳出血、パーキンソン症候群、認知症等で

自発的に摂食できない場合、神経筋疾患で、嚥下・摂食困難または不能な場合、

頭部、顔面外傷のための、嚥下・摂食困難な場合などです。

また摂食はできても、誤嚥性肺炎を繰り返す場合も必要となります。

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