摂食嚥下班会議議事録
NPO多摩胃ろうネットワーク
平成30年度第六回会議摂食嚥下班会議 議事録要旨
日時:平成30年1月10日(水) 18時30~21時00
会場:日医大永山 C棟第1会議室
議題
1.新参加メンバーのご紹介
多摩歯科医会副会長の初野有人先生よりご挨拶いただいた。
2.各施設における現状報告と問題点の提起
①多摩歯科医会
多摩医師会の在宅部門との連携を進めるため、1月15日に顔合わせを行うことになった。
今後の連携の在り方や方法について調整をすすめていく予定。
②八王子歯科医師会
歯科医師のまごころネットへの参画で、摂食嚥下対応策を実践する方向で計画中
③介護施設関連
12月15日に講習会開催、約100名の参加があり関心の高さがうかがえた。
南多摩保健所より、食形態の統一化に関して意見を求められ回答している。
高齢者の集まるところで生かせないと在宅での役にたたないのでは、と提案している。
④摂食嚥下認定看護師
家に戻る患者家族への食形態の作り方動画が作れたらよいのでは、と考えている。
動画は見てわかるという利便性から、ツールとして活用してみたい。
⑤薬剤師
情報発信のキーマンとなっていきたい。どこへつないでいくのがよいのかということも含めて
情報が整理できるとよいと考えている。
⑥南多摩保健所(本日欠席)
紙ベースの統一表は作成したので、次回紹介したい。
⑦福祉職
多摩市ではフレイルの啓もう活動が始まっているが、冊子の配布だけでは実感がもてない。
健幸まちづくり活動として、方向性を確認していく。
⑧病院医師
栄養サマリーを病院から出しているが、支援者にわかるようにしていかないといけないと
考えている。
動画の提案はとてもよいと思う。
3.IT関連
①mano
多摩歯科医会から情報提供いただいたマップから、情報を増やしていけていない。
メンバーの各施設で担当者を決めて、登録をすすめていきたい。
②ホームページについて
メインホームページに摂食嚥下の窓を作成した。分類についてしっかりわかっている市内の4病院で
食形態のリストをはじめに作っていってはどうか。
その後、施設などの食事について順次加えていくように充実させていきたい。
専門職のいない施設で分かりにくいこともあると思うので、サンプルを持ち寄ったり
見に行ったりして確認する作業も必要になってくると思う。
4.2月11日の市民公開講座
2万枚のチラシを作成して関係各所に配布。多摩市役所の協力により市内自治体に配布する
ことになった。多くの人に興味を持ってもらえるようにしたい。
講座の内容は、3人の講師にお任せした。実技を盛り込んでわかりやすいものにしていく。
ターゲットは参加申込者の顔ぶれによって調整してもらう。
賛助企業は4社展示してくれることになった。
5.その他
今後の活動計画について、黄金井さんより企画書配布。実技セミナーのやり方について、
支援者である介護職にターゲットをしぼった内容。
施設への訪問実施も話題に上がったが、実技でしっかり理解してもらうために、
病院のほうに来てもらうほうが材料も豊富で様々な体験学習が可能になると考えた。
NPOの年間計画とのからみもあるため、理事会に提案していくことにした。
次回会議予定
3月7日(水)19:00~ 日本医科大学多摩永山病院 C棟第1会議室