摂食嚥下班会議議事録

NPO多摩胃ろうネットワーク
平成29年度第一回会議摂食嚥下班会議 議事録要旨

日時:平成29年3月22日(水) 19時~~21時

会場:日医大永山

 

議題

1. 各施設における現状報告と問題点
  歯科医師会より:
  ・在宅における嚥下障害の診断および指導の為、八南歯科医師会では訪問歯科医師を紹介するシステム、または一覧表の開示があり、一般の方でも利用できるようになっているが、有効に利用されていない現状。
  在宅医療従事者(ケアマネージャー・施設管理者)より:
  ・在宅STの不足。業務が忙しく、介護職における知識の統一化がなされていない現状。
  看護師、STより:
  ・院内啓蒙活動が主体で地域連携による院外啓蒙活動ができていない現状。
  薬剤師より:
  ・在宅との連携不足。在宅患者さんの変化を誰に伝えれば良いのかが不明である現状。
  管理栄養士より:
  ・摂食嚥下食の表記が各施設間で未だ統一されていない現状。
  医師より:
  ・在宅医療における患者さんの情報把握、および各種間連携の為のツール不足。
2. 問題点に対する対策
当他職種専門会議における検討事項の発信、および他のスタッフ、一般市民との情報共有の為
① 市民公開講座の実施
② スタッフ向けのセミナー開催(実技および講習)
③ 電子媒体を用いた発信の推進(TPN-manoみまもりシステムホームページ)



次回の班会議予定
平成29年7月5日(水)18:30~
日本医科大学多摩永山病院 第一会議室