平成21年度第3回 IT化協議会議事まとめ
NPO多摩法人胃ろうネットワーク 理事長 宮脇 誠
事務局 大津陽子
1.会場 多摩南部地域病院 第一会議室
1.時間 2009年11月4日水曜日19時30分から21時
参加者;多摩南部地域病院 小池 杉浦 大津
厚生荘病院
宮脇 岡島
新天本病院
渕野 高田
日医大多摩永山病院
津久井 宮本
南多摩保健所
小松崎
永生病院
田中
陵北病院
田中
あいクリニック
明石
からきだ駅前クリニック
関原
CIM研究会(インクリース研究所 ) 瀧口(コンサルタント)
多摩市民
近藤
オブザーバー参加
永井 多田 (内閣官房 IT担当室主幹)
羽生 (町田市民病院副院長)
二宮 (PDN)事務長)
横溝
(財形福祉協会事務局長)
議題
@PEG地域連携パスマニュアルの検討
*造設パスの日付は患者の状態(胃の大きさなど)によって期間変更してもバリアンスとしない
*原本は所属施設のカルテファイルとしコピーを患者カルテにファイルする
*受けた側は患者ファイルのコピーに記載してそのコピーを患者ファイルに戻す
*現在までの使用実績報告・・数井クリニックで患者ファイル4冊発行した。
多摩南部地域病院でホロス由木の交換患者に11冊発行した。
決定⇒次回の11/11PEG地域連携パス会議に修正したものを提示し意見を貰い参加を推進する。
A栄養評価キットをパスに導入することについて・・微量採血キットについて2社のものを説明。
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IT化された場合検査結果は検体が検査機関で受領次第返信可能のため検体を郵送した場合約2日後にデーターがパスに入力される。
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10セット無償提供予定。多摩胃ろうネットワークバージョンの検査項目を決める。(12月実施予定)
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実施に当たっては、各社と調整し再度事務局から提案し、お手上げ施設と詳細を調整する。(日程やプロトコール等)
*脱水などの状態が多いため電解質採血が欲しいが郵送では困難ということか?・・遠心分離するタイプのものでは手間がかかるが出来る可能性は大。
*保険点数にならないと継続は困難
決定多摩⇒胃ろうネットワークとしては連携パスIT化を視野にいれて、栄養評価を継続するために栄養評価キットの試験運用する事を決定した。
*保険点数に関しては、今後事務局が、国の機関に働きかけてゆく。
Bホームページの改訂・手引き書の改訂計画
決定・・手引き書については、執筆者の先生(宮脇・高田・宮本各医師)に改訂部分の確認・検討依頼(12月中に手引き書改訂印刷予定とする)
*手引書に併せてホームページ改訂する
*「栄養剤の選び方」は重点的に取り組む。・・マニュアル見直しと監修は高田医師担当
*ホームページ上での栄養士薬剤師の相談窓口開設・栄養剤の購入/サンプル提供・システムを開発をする・・担当は事務局大津・瀧口氏と企画会議メンバー。
*各社の意見が出揃ったので12月のホームページ改訂に向けて再提案する。
C 総務省の平成21年度ユビキタスタウン構想推進事業(地域ICT利活用推進交付金)事業について多摩市担当者と話し合いをした。多摩胃ろうネットワークが事業委託を受ける予定である。
*在宅までのシームレスな多職種連携を実現し、全国モデルとなる汎用性のあるシステム開発をする、また、脳卒中など他の地域連携パスへの運用も可能とし地域内での一患者生涯一カルテのような一元管理を目指す。
DIT化地域連携パス運用方法・・
*期間が短いため多摩市の医療機関のグループ分け等工夫をして試行結果を出す予定
E市民公開講座開催予定
2010年2月の土曜日を予定する・・八王子の会場を押さえる予定
テーマは「PEG地域連携パス」に関するもの
Fその他
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アンケート調査の結果報告(報告書配布)
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事務局体制(CIMとの連携)
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内閣官房 IT担当室 御担当者様他のオブザーバー参加あり、5名様紹介
以上